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【プレゼント】金箔は今と昔で違う?小物のおすすめをお探しなら金箔屋さくだへ | 金箔屋さくだ

【プレゼント】金箔は今と昔で違う?小物のおすすめをお探しなら金箔屋さくだへ

金箔ギフトを選ぶときに把握しておきたい金箔の種類や品質の特徴をご紹介

金箔をプレゼントとして選ぶなら、金箔屋さくだのウェブサイトをご活用ください。
金箔は紀元前の時代から使われていたという長い歴史を誇ります。こちらでは、金箔の歴史や種類、特徴について解説していきます。

現在の金箔は昔と比べてどう違う?

工芸品に使われる金箔

金箔は、紀元前の時代から世界中で使われていたといわれています。その歴史は定かではありませんが、紀元前2600年代のエジプトの墓には金箔を使って作られた装飾品が納められていました。
日本国内では6世紀頃のものと伝わる金糸や、7世紀末頃に作られた金箔の天文図が見つかっています。750年代に作られた東大寺大仏殿や、1053年に作られた平等院鳳凰堂などにも、金箔があしらわれたことが知られています。

金箔が本格的に作られるようになったのは、戦国時代から江戸時代にかけての時期です。この時期には、金沢で金箔が、能登エリアでは銀箔が盛んに作られていました。
江戸時代になると箔座と呼ばれる機関が設けられ、金銀箔の生産や販売は幕府によって厳しく統制されます。一時は金沢での金箔作りは完全に禁止され、技術の継承もままならない状態だったといいます。

しかし、1800年代に入ると幕府の統制が緩和され、金沢でも比較的自由に金箔製造ができるようになります。その後は金箔の需要がどんどん高まっていき、明治期には金沢だけで800名もの職人が金箔作りに勤しんでいたといいます。
明治期までの金箔作りは主に手作業によって作られていました。しかし、大正期に入ると箔打ち機が改良され、より使いやすい形態に進化しました。
これをきっかけに、箔打ちの工程の一部は機械化され、利便性が向上していきます。工程の一部に機械を導入することで、高品質な金箔が簡単に作れるようになっていったのです。

かつては金箔の使い道といえば、仏壇仏具や寺社の建造物の装飾、仏像の装飾などが大半でした。また、襖や扇、和小物などの伝統工芸品に金箔をあしらうこともありました。
現在でも金箔は工芸品を中心に広く活用されています。最近ではさらに、食品や化粧品などに金箔を使う例が増えてきました。また、金箔に使う金属の配合を変化させたり、特殊な加工を施したりといった方法で、金箔の輝き方に変化を加えるケースも増えてきました。
金沢を中心に行われている金箔製造には、まだまだ無限の可能性があるのです。

金箔の種類について

金箔工芸品作り

金箔の種類は大きく、断切(たちきり)と縁付(えんづけ)の2つに分けられます。ここからは、それぞれの金箔の特徴をみていきましょう。

断切とは

断切金箔は、1965年頃に開発された比較的新しい製法です。断切の金箔はカーボンを塗ったグラシン紙に金を挟んで打ち延ばすという方法で作られます。
金箔の裁断は、複数枚を重ねた状態で行われます。1,000枚という単位を一気に裁断することが、断切という呼び名の由来です。
断切の金箔は生産がしやすく、比較的安価で購入できるという特徴があります。

縁付とは

縁付には400年以上という長い歴史があります。伝統のある縁付金箔の製造は、2014年に日本の選定保存技術となりました。さらに、2020年には「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の1つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されています。
縁付の金箔は、雁皮紙と呼ばれる手漉きの和紙を使って作ります。この和紙に、柿渋や灰汁などを含む液を染み込ませたあと、繰り返し叩いて紙をしめ金箔を薄くしていきます。縁付の形を整える際には竹製の道具を使って裁断します。

現在製造されている金箔の8割は断切によるものです。近年では、縁付の金箔の生産量が減少することで縁付の技術が途絶えるのではという懸念から、技術保存会が発足されました。
日本古来の伝統的な手仕事によって作られた金箔工芸品を購入したい方は、縁付の製品を選んでみてはいかがでしょうか。

金箔小物はプレゼントにおすすめ!ウェブショップで探そう

金箔は、紀元前の頃から世界中で愛されていたといわれています。かつて手作業で作られ、仏具などの装飾に多く使われていた金箔は、現在ではスイーツや化粧品に加えられることもあります。
金沢観光をするのなら、ぜひ人気の金箔小物や金箔スイーツを購入してみましょう。

金箔屋さくだのオンラインショップでは、伝統的な縁付の技法で作られた工芸品を取り扱っています。金箔を使った小物やスイーツの取り扱いもございますので、ぜひウェブショップをご覧ください。

金箔に関する豆知識

金箔小物のプレゼントを購入するなら金箔屋さくだがおすすめ

会社名
  • 作田金銀製箔株式会社
  • 株式会社金銀箔工芸さくだ(金箔屋さくだ)
  • 有限会社作田商事
店名 金箔屋さくだ
本店住所 〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目3−27
営業時間 9:00 ~ 18:00(季節により変動あり)
電話番号 076-251-6777
電話受付 9:00~17:30
FAX 076-251-6677
メール kinpakuya@goldleaf-sakuda.jp
URL https://goldleaf-sakuda.jp/
代表者 代表取締役社長 作田 一則
創業 大正8年(1919)2月20日
従業員数 40名
業務内容 金箔の製造販売、卸業務、直営店舗の運営、金箔工芸品の開発
説明 金沢の金箔屋さくだは、金箔を使用した化粧品や工芸品を販売しております。あぶらとり紙やクレンジング、化粧水といった化粧品はお土産にもおすすめです。食用金箔は小瓶タイプから業務用までご用意しております。販売店の他に通販でも取り扱っておりますので、遠方の方もお気軽にご利用いただけます。世界に一つだけのオリジナル金箔工芸品が作れる金箔貼り体験もございますので、金沢にお越しの際は是非ご予約ください。
日本
都道府県 石川県
市区町村 金沢市