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【金粉販売】金箔の製造方法とは?クリームの価格は事前に確認を | 金箔屋さくだ

【金粉販売】金箔の製造方法とは?クリームの価格は事前に確認を

金粉や金箔はどのようにして作られている?金箔専門のショップが詳しく解説

金粉を販売する金箔屋さくだでは、金粉を使った食品や化粧品も取り扱っています。
最近では金箔を食用として使う例が増えてきました。そこで、今回は金箔を食べてもよい理由についてご紹介いたします。
また、金箔の製造方法も解説いたしますので、ぜひご覧ください。

金箔の製造方法

積み重ねられた金箔

金箔は金を叩いて薄く延ばして作っていきます。金箔製造に使われる金は、純粋な金ではありません。
金箔の質を高めるために、まず原料となる金に、わずかな銀や銅を混ぜた合金を作っていきます。金箔の種類によってその配合は異なりますが、例えば金箔四号色の場合には金94~95%に対して銀を4~5%、銅を1%以下の割合で加えます。
合金を作るためには、金の融点である約1300度の高温で溶かし、その後固めていく必要があります。
合金を作ったあとには、これを帯状に延ばし、延べ金と呼ばれる小さな塊に整えます。これを圧延機にかけて、ミリ単位の薄さに延ばしていきます。

続いて、金沢市二俣で作られた西の内紙と呼ばれる和紙の間に延べ金を挟みます。和紙は200枚ほど重ね、あらかじめ袋革で覆っておきます。
金箔を打ち延ばすときには、この和紙ごと打っていきます。延べ金はもともと5センチメートル程度のサイズですが、叩き伸ばすと約13センチメートルという大きなサイズになります。13センチメートル四方まで延ばされた金箔はこっぺと呼ばれます。その後、金箔は荒金と呼ばれる18センチメートル以上のサイズにまで延ばされます。
これを包丁で4つに裁断し、小重や大重と呼ばれる別のサイズの和紙に移してからさらに叩き延ばし、サイズを大きくしていきます。
和紙に挟んだ金箔を約1,000分の1ミリメートル程度の厚さに叩いた上澄は、さらに切り分けられ、延ばされます。
箔職人は最終的に、金箔を1万分の1ミリメートルという薄さにまで延ばしていきます。十分な技術のない人が薄い金箔を作ろうとすると、厚さが一定にならず、破れなどが起きてしまいます。熟練の職人は、長年の経験や勘で金箔を均等に引き延ばしていくのです。
十分に延ばした金箔は、切り紙に挟んだ状態で保管され、伝統工芸品やお土産など様々なアイテムの装飾に活用されます。

なぜ金箔は食べても大丈夫?

金箔ソフトクリームを食べる女の子

豪華なお料理やスイーツには、飾りとして金箔を少量添えることがあります。最近では、金沢エリアで食べられる金箔ソフトクリームが注目を集めています。

金箔の主な成分は金属なので、食用には適さないのではないかと感じる方もいるかもしれません。しかし、食べ物に添えられる金箔は食用の加工がされているものなので、口にしても特に問題はないのです。
厚生労働省は、金箔を食品添加物の着色料に分類しています。基本的に味や香りはありません。金箔を添加することで食べ物の味わいが落ちることはないので安心です。

金箔の成分である金は、純度が高いほど酸化が起きにくいという性質をもちます。
一般的な食べ物は、体内に入ったあとに胃酸によって溶かされ、消化吸収されます。しかし、金箔には高い純度のものが使用されており、胃液で溶かされることはありません。
金が酸によって溶ける条件は、濃塩酸と濃硫酸を一定の配合で混ぜた王水につけたときだけです。胃酸は王水に比べると酸性の度合いが低く、金を溶かすことはできないのです。

金属の大きな塊を飲み込んでしまった場合には、食道や腸などに詰まってしまう危険性があります。また、体内の器官が傷つけられてしまうリスクも考えられます。
しかし、金箔は薄いシート状に加工されており、口内で破れて細かくなったまま体内を通過していきます。シート状の金箔には十分な柔らかさがあるので、体内の器官を傷つけてしまう心配もありません。

金箔屋さくだでは、小瓶タイプから業務用まで食用金箔をご用意しています。販売店の他に通販でも取り扱っていますので、遠方の方もお気軽にご利用いただけます。

金箔入りクリームや金箔スイーツの価格をチェックして通販で購入してみよう

金箔の製造には、職人の熟練の技術が欠かせません。分厚い合金を繰り返し叩いて延ばすことによって、金箔は最終的に約1万分の1ミリメートルという驚きの薄さに加工されます。
最近では、美しい食用の金箔や金粉も多数販売されているので、ご興味がある方はぜひ購入してみましょう。

金箔屋さくだの通販サイトでは、金箔を使ったクリームや食品をお手頃価格で販売しています。金箔・金粉を取り入れたアイテムをお試しになりたい方は、ぜひ金箔屋さくだのウェブサイトをご覧ください。

金箔に関する豆知識

金沢市の金箔屋さくだがお届けする『金箔食品』について

金箔食品

昨今、金箔の利用法の一つとして食用として金箔が幅広く使われております。

料理を華やかに彩る金箔は、食事はもちろんお菓子や・スイーツ、飲み物にも気軽にご利用でき、お客様に優雅なひと時を提供できる、おすすめの商品となっております。

金箔屋さくだでは、食品衛生上の安全性にも考慮し専用の検査場を設け、不純物の混入を防ぐため、機械検査→目視→目視と3重の品質検査を得て、お客様に箔をご提供しております。

又、用途に応じた箔のサイズや、お客様のニーズに合った合金の配合比の箔をご相談の上、提供させて頂きますので、箔のご利用をご検討の方はお気軽にお問合せください。

>> 金箔屋さくだがお届けする『金箔食品』はこちら

金粉や金箔入りクリームを販売する金箔屋さくだ

会社名
  • 作田金銀製箔株式会社
  • 株式会社金銀箔工芸さくだ(金箔屋さくだ)
  • 有限会社作田商事
店名 金箔屋さくだ
本店住所 〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目3−27
営業時間 9:00 ~ 18:00(季節により変動あり)
電話番号 076-251-6777
電話受付 9:00~17:30
FAX 076-251-6677
メール kinpakuya@goldleaf-sakuda.jp
URL https://goldleaf-sakuda.jp/
代表者 代表取締役社長 作田 一則
創業 大正8年(1919)2月20日
従業員数 40名
業務内容 金箔の製造販売、卸業務、直営店舗の運営、金箔工芸品の開発
説明 金沢の金箔屋さくだは、金箔を使用した化粧品や工芸品を販売しております。あぶらとり紙やクレンジング、化粧水といった化粧品はお土産にもおすすめです。食用金箔は小瓶タイプから業務用までご用意しております。販売店の他に通販でも取り扱っておりますので、遠方の方もお気軽にご利用いただけます。世界に一つだけのオリジナル金箔工芸品が作れる金箔貼り体験もございますので、金沢にお越しの際は是非ご予約ください。
日本
都道府県 石川県
市区町村 金沢市