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【プレゼント】金箔はなぜ人気の金閣寺に貼られたのか!費用について | 金箔屋さくだ

【プレゼント】金箔はなぜ人気の金閣寺に貼られたのか!費用について

金箔をたっぷりと使って作られた金閣寺!その理由や使われた金の値段を解説!

金箔のプレゼントアイテムは、金箔屋さくだのウェブサイトでお探しいただけます。
その外観に金箔がふんだんに使われている金閣寺は、日本有数の人気観光地です。こちらでは、金閣寺に多くの金箔が使われている理由やその値段について解説いたします。

なぜ人気の金閣寺には金箔が貼られたのか?

金箔と竹ばし

人気を集める観光地京都市でも、特に多くの観光客が訪れるスポットの1つに金閣寺があります。
金閣寺は足利義満が室町時代に建立した寺院で、正式名称を鹿苑寺といいます。北山文化を象徴する金閣寺の最大の特徴といえば、やはり壁面を覆い尽くすきらびやかな金箔でしょう。

金閣寺は鏡湖池と呼ばれる水辺に隣接しており、風が凪いで穏やかな日には水面に金色の金閣寺がきれいに映り込む絶景を堪能できます。また、春の桜の時期や冬の雪の日など、季節ごとに異なる絶景を楽しめるのも金閣寺の魅力です。

金閣寺を建てた足利義満は、室町時代に大きな権力を誇った将軍です。実は足利義満には、天皇家を乗っ取ろうという野望があったといわれています。そのためには京都に立派な御所を建て、力や財力を示す必要があったのです。
足利義満が金閣寺の外観に金箔を貼った大きな理由は、権威や権力を見せつけるという点にありました。

きらびやかな金閣寺には、極楽浄土が表現されているという説もあります。
金閣寺が建立された時代には、日本各地で数多くの戦乱が起きていました。また、災害も多く、多くの人が不安を抱えていたといいます。そんな時代だからこそ、足利義満は北山の地に極楽浄土をイメージした寺院を建立したのではないかと考えられています。

金箔には、サビなどの変質が起きにくいという特徴があります。足利義満は黄金色の寺院を作り上げることで、不変や永遠、不老不死を表現しようとしたのかもしれません。
なお、金閣寺建立のしばらくあとに、足利義政の手によって東山の地に銀閣寺が建てられました。こちらの銀閣寺は金閣寺とは異なり、銀箔が貼られているというわけではありません。

京都観光の際には、きらびやかな金閣寺と渋い外観に仕上げられている銀閣寺の両方に足を運び、その違いを楽しんでみるのもよいかもしれません。

金閣寺に使用された金箔の費用について

金閣寺

金閣寺の外観には、約20kgにも及ぶ大量の金箔が使われています。この金箔は、昭和期におこなわれた改修の際に貼られたものです。

実は金閣寺は1950年に放火によって全焼しています。それ以前の金閣寺に、金箔がどれほどの量が使われていたのかについては詳細がわかっていません。
1955年に再建された金閣寺は、その後1980年代のバブル期に改修されました。この時代には潤沢な資金があったことから、壁面に20kgという膨大な金箔を貼って仕上げることができたのです。

1955年の改修では、金箔を0.1マイクロメートルという薄さに加工して貼り付けたといいます。しかし、このときの改修で貼られた金箔は薄すぎたため、しばらく経ってから金箔が剥がれてしまうこともあったといいます。
その後の改修では、金箔を0.5マイクロメートルという厚さにし、二重に貼りつけて強度を出したといいます。直近の改修でも、0.5マイクロメートルという厚さの金箔が採用されました。

1955年の再建時には、寄付を集めたり政府の補助を利用したりといった方法で、金箔の費用が捻出されました。その金額は、当時の貨幣価値で3,000万円という高額なものであったといいます。
金閣寺は定期的に改修が行われており、その都度金箔も貼り替えられています。金の価格は時代によって変動するため、金閣寺に貼られる金箔の総額も時期によって大きく変わります。バブル期には金の価値が高騰しており、改修にかかった費用は7億円以上にもなったといわれています。
2020年代の純金の相場は1gあたり約7,000円となっています。20kgという量の金が使われていることを考えると、現在金閣寺に使われている金箔の総額は約1億4,000万円ということになります。

人気観光地・金閣寺には膨大な量の金箔が使われている!

黄金のお寺として国内外の観光客から人気を集める金閣寺には、約20kgという膨大な量の金箔が使われています。その金の価値は時代によって異なりますが、現在でも数億円という値段になるといわれています。

金沢の金箔屋さくだは、金箔をふんだんにあしらった人気のプレゼントギフトを販売しています。豪華なイメージの金箔細工や金箔スイーツをお求めの方は、お気軽に金箔屋さくだの販売サイトをご利用ください。

金箔に関する豆知識

金箔を使った人気のプレゼントを購入するなら金箔屋さくだ

会社名
  • 作田金銀製箔株式会社
  • 株式会社金銀箔工芸さくだ(金箔屋さくだ)
  • 有限会社作田商事
店名 金箔屋さくだ
本店住所 〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目3−27
営業時間 9:00 ~ 18:00(季節により変動あり)
電話番号 076-251-6777
電話受付 9:00~17:30
FAX 076-251-6677
メール kinpakuya@goldleaf-sakuda.jp
URL https://goldleaf-sakuda.jp/
代表者 代表取締役社長 作田 一則
創業 大正8年(1919)2月20日
従業員数 40名
業務内容 金箔の製造販売、卸業務、直営店舗の運営、金箔工芸品の開発
説明 金沢の金箔屋さくだは、金箔を使用した化粧品や工芸品を販売しております。あぶらとり紙やクレンジング、化粧水といった化粧品はお土産にもおすすめです。食用金箔は小瓶タイプから業務用までご用意しております。販売店の他に通販でも取り扱っておりますので、遠方の方もお気軽にご利用いただけます。世界に一つだけのオリジナル金箔工芸品が作れる金箔貼り体験もございますので、金沢にお越しの際は是非ご予約ください。
日本
都道府県 石川県
市区町村 金沢市