【金箔】プレゼントで贈る際のスキンケア商品！金箔とあぶらとり紙の関係 | 金箔屋さくだ

金箔のプレゼントアイテムは、金箔屋さくだのオンラインショップでお選びいただけます。人気の金箔アイテムに金箔スキンケア商品やあぶらとり紙があります。
こちらでは、スキンケアイテムを選ぶときのポイントを詳しくご紹介いたします。

大切な方へのプレゼントには、スキンケアイテムを選ぶのもよいかもしれません。相手に喜んでもらうためにも、スキンケア商品の選び方や気をつけたいポイントを確認しておきましょう。

あぶらとり紙は、皮膚に浮いた皮脂を取りたいときに便利に活用できる人気のアイテムです。スキンケアに欠かせないあぶらとり紙は、ギフトとしても多く選ばれています。

あぶらとり紙は、ふわりとした軽さのある薄い紙に仕上げられています。実はこの薄い紙は、金箔作りの技術を応用して作られているといわれています。
金沢の名産品として知られる金箔は、1万分の1ミリメートルという薄さに仕上げられています。この薄さを実現するためには、伝統の職人の高い技術が必要不可欠です。
金箔は、金の塊を機械で薄く引き延ばしたあと、和紙に挟み込んで叩くという方法で作っていきます。金箔作りに使われるのは箔打ち紙と呼ばれる専用の和紙です。雁皮紙と呼ばれる和紙を灰汁につけたあと、じっくりと手間をかけて箔打ちをし、金箔を仕上げていきます。
全体を均等に叩いた薄い金箔を作るためには、高品質な箔打ち紙が必要となります。繊維がきめ細やかで艶のある箔打ち紙は、金箔製造のために繰り返し叩かれ続けることによってなめらかになっていきます。
金箔作りに使う箔打ち紙は、繰り返し使われたあとにその役目を終えます。しかし金箔作りの職人たちはあるとき、使い終わって処分するはずった和紙に、肌の油分を吸収する働きがあることに気付いたといいます。
艶のある和紙は肌触りがよく、顔に当てると油分がすっと吸い込まれるような独特の感触があります。箔打ちに使われたあとの和紙は「ふるや紙」と呼ばれ、京都の芸舞妓に愛用されるようになりました。

箔打ち紙が本格的にあぶらとり紙として使われるようになったのは、昭和期以降のことです。当時、箔打ち紙はまだまだ貴重であり、あぶらとり紙として流通させるのは困難でした。
この問題は、金箔作りのために和紙を打つのではなく、最初からあぶらとり紙を作るために和紙を打つという製法を採用することで解消されました。
金箔打ちを応用して作られたあぶらとり紙は高い人気を集め、次第に全国に流通していきました。

かつて貴重品として一部の人のみに使われていたあぶらとり紙は、現在では流通量が増え、多くの人に愛用されています。
箔打ちの技術を応用して作られたあぶらとり紙や、金箔を使った豪華なスキンケア商品はギフトに最適です。人気のギフトを選び、大切な方にプレゼントしてみましょう。

金箔屋さくだのオンラインショップでは、金箔を使った人気のスキンケア商品をご紹介しております。プレゼントにも最適なスキンケア商品は、金箔屋さくだのサイトでお探しください。