金箔の製造を行う老舗【金箔屋さくだ】は、もともと400年以上の歴史を持つ金沢の伝統工芸「金沢箔」の販売業を行ってきました。
その後、自分達でも繊細で美しい金沢箔を使った商品を作ろうと、1970年から工芸品を作り始め、現在では、店内にある金沢箔の製造工程見学、金箔貼りの体験、工芸品の購入で、来客した方がたを温かく迎えています。
金沢にお越しの際には、ぜひ一度お立ち寄りください。また、どうしても来店できない人のために便利な通販も行っております。
金箔のギフトやお土産が買えるお店をお探しの方は、ぜひ【金箔屋さくだ】へお越しください。
大正8年に金沢市に製造職人、金箔問屋として店舗を構え、昭和45年からは自ら金箔を使用した工芸品の制作を行ってまいりました。
【金箔屋さくだ】の店内では、製造工程の見学や金箔貼りの体験、大切な人へのギフトやご家族へのお土産を購入することが可能です。
金箔を製造しているのは、日本だけではありません。イタリアやフランス、インドや韓国といった海外でも金箔を製造しています。ただ、製造方法はそれぞれの国が独自のやり方をしているため、製法や大きさも様々です。
日本と海外の金箔で大きく異なる特徴と言えば、およそ1万分の1~2ミリという薄さが挙げられます。息を吹きかけると飛んでいき、手でこすると消えてしまう薄さが日本の金箔です。
日本では昔から神社仏閣の建造物や仏像、屏風やふすま絵、陶磁器などの工芸品に金箔が使われてきました。そのため、極限まで薄く引き延ばし、小さな傷や穴もない高品質な金箔を作る技術が発展したのです。
貴重な金を極限まで引き延ばす高度な技術は、簡単に真似できるものではありません。また、日本では金箔を平面に貼るという活用が多かったため、薄さだけでなく平面に貼る技術も非常に優れています。