金沢の金箔を貼って、オリジナル工芸品作りを体験しませんか?
【金箔屋さくだ】では、大正時代から続く伝統の技を活かし、金箔を使用した化粧品や工芸品の販売、オリジナル工芸品制作の体験教室を行っております。
本店には工房も備えており、職人の高度な技を間近で見ることができます。金沢の美しい金箔貼りを体験したい、商品を購入したいという方は、お気軽にお問い合わせください。
金沢で金箔を製造・販売する【金箔屋さくだ】では、お客様のニーズに合わせた化粧品のラインナップも充実しています。
銅を抜いた特製の金箔(金華)を使用して開発した、オリジナルの化粧品です。見た目にも美しく華やかで、豪華絢爛な商品となっており、ギフトとしても喜ばれています。
金沢のお土産や思い出に、ぜひ【金箔屋さくだ】自慢の商品をお役立ていただければ幸いです。
多くの女性が使用しているあぶらとり紙は、お化粧直しの代表的なアイテムとして、古くから芸妓さんや舞妓さんに親しまれてきました。
当時はあぶらとり紙として流通していたわけではなく、金箔を叩いて薄く延ばす工程で生まれた和紙を、あぶらとり紙として使っていました。つまりあぶらとり紙は、金箔製造の副産物というわけです。金箔を和紙で挟み、金属のハンマーで打ち延ばしていくと、和紙の繊維が打ち砕かれ高密度になるため、吸脂性に優れたあぶらとり紙が生まれます。この工程を金箔をはさまず紙だけを叩いて量産する技術を「金箔打紙製法」と言います。
現在、【金箔屋さくだ】では、箔を実際に打った紙を使用した本物のあぶらとり紙「ふるや紙(高級和紙)」「澄打紙(合成紙)」と、箔組合が認定する「金箔打紙製法」で製造したあぶらとり紙を販売しています。金箔打紙製法が行えるのは箔打ち機械を持つ金箔メーカーのみですが、まれに類似品が出回っていることもあるためご注意ください。金箔打紙製法で作られた本物のあぶらとり紙には、きちんとロゴマークが入っています。