金箔屋さくだ
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【日本全国 お取り寄せ手帖】にご掲載いただきました!

2026年06月16日

金沢の伝統技術で金箔をまとう幸運を呼ぶ招き猫「招財金猫」と、金箔入り美容液「Bireihi プライマリーフェイスローション」

 

今回、編集長のアッキーが注目したのは、1万分の1mmという極限の薄さにまで打ち延ばされた金箔をまとう、職人の技が光る縁起物「招財金猫」と、大手メーカーも認める確かな品質の金箔入り美容液「Bireihi プライマリーフェイスローション」です。職人の手仕事によって繊細に写された本物の輝きは、年月を経ても色褪せることなく、永遠の輝きを放ち続けます。

その背景には、伝統を守るために自ら名人に弟子入りし、技を磨き上げた3代目社長の情熱と、名だたるメーカーに素材を供給し続ける品質への自負がありました。石川県に本社を構える、株式会社金銀箔工芸さくだ 代表取締役社長の作田一則氏に取材スタッフがお話を伺いました。

株式会社金銀箔工芸さくだ 代表取締役社長の作田一則氏

―まずは、御社の歩みについて教えてください。

作田 1919年(大正8年)に金箔製造職人である創業者が会社を起こしたことが始まりです。創業当時は、主に仏壇や仏具などの材料として金箔を卸すことが中心でした。しかし、時代の変化とともに生活様式が変わり、金箔の需要のあり方も変わっていきました。そこで1970年(昭和45年)頃から、これまでの「材料」としての金箔だけではなく、日常を彩る「主役」としての工芸品制作へと舵を切ったのです。100年を超える歴史の中で培われた伝統を大切に守りながらも、現代のライフスタイルにそっと寄り添うような、 柔軟なものづくりを続けています。

そうした挑戦を重ねる中で、私たちの手がけた伝統工芸品が「海外の人が選ぶお土産コンテスト」でグランプリを受賞するなど、確かな実績と評価も築いていくことができました。今では日本を代表する工芸品ブランドとして、国内のみならず世界中の観光客の方々からも広く支持をいただいています。

石川県金沢市で金箔の卸として創業した株式会社金銀箔工芸さくだ。
現在は工芸品や化粧品など、金箔の魅力を活かした商品づくりも手掛けている。

―社長ご自身の経歴も、非常に興味深いと伺いました。

作田 私は三重県から養子としてこちらへ入り、金箔の世界へ飛び込みました。1977年(昭和52年)に結婚してこの会社に入った際、先代から現場を知ることから始めなさいと言われたのです。県外から来たのだから、まずは金箔がどう作られるのかを学びなさいという教えでした。その教えに従い、名人に弟子入りして2年半の職人修業を積みました。現場で実際に汗を流したこの経験が、今の私にとって大きな強みとなっています。

金箔の良し悪しを一目で見抜く「職人の目」を持つ経営者として、品質には妥協を許さない姿勢を貫いています。また、金は酸化せず中身を保存する性質があるため、古来「不老長寿の薬」と称されてきました。そうした歴史的背景への敬意も、私のものづくりの根底にあります。

―人気の「招財金猫」は、どのような思いから生まれたのですか?

作田 金箔屋が作るからこそ実現できる「最高の金工芸品」を届けたいという思いから、1970年(昭和45年)に開発をスタートしました。こだわりは素材にもあり、石川県の金箔と愛知県の瀬戸焼という、産地を超えた伝統工芸のコラボレーションによって生まれています。単なる置物ではなく、職人たちの技を結集させた「本物の美」をご家庭に届けるための挑戦でした。金の価格が高騰している今だからこそ、金箔という技術を用いることで、手の届く豪華さを追求しています。贈る側も受け取る側も、思わず笑みがこぼれるような、温かみのある表情にもこだわっています。

金箔と瀬戸焼という、伝統工芸品のコラボレーションが実現した「招財金猫」。
右手を挙げた猫か、左手を挙げた猫のいずれかを選べる。

―職人技が光る、商品のこだわりについても詳しく教えてください。

作田 私たちの金箔は、1万分の1mmという、薄すぎて手で直接持つこともできないほど繊細な薄さです。この極薄の箔を、職人の勘と経験によって複雑な曲面にも隙間なく貼り付けていきます。一見すると「金の塊」のような重厚感がありますが、それは金箔ならではの柔らかな光沢によるものなのです。安価な塗料とは一線を画す、純金に近い純度の金箔が放つ品格と輝きがあります。酸化せず変色しない性質を持っているため、世代を超えて受け継いでいただける価値があるのも魅力の一つです。職人が一品ずつ丁寧に手仕事で仕上げているため、世界に二つとない表情の豊かさを楽しんでいただけます。

極限の薄さまで打ち延ばした「縁付金箔」を、職人が手仕事で貼り付けていく。

―どのような場所に飾るのがおすすめでしょうか?

作田 玄関に置いていただくと、家を出る時にふと目にとまります。背中を押してもらえるような、前向きな気持ちで一日をスタートできるはずです。右手は「金運招福」、左手は「千客万来」というように、それぞれに意味が込められていますので、大切な節目や開店祝いの贈り物としても大変喜ばれます。日々の暮らしの中でふと目にしたときに、心がふんわりと豊かになるような「縁起物のある暮らし」をぜひ体験していただきたいです。

―続いて、「Bireihi プライマリーフェイスローション」の誕生秘話についても教えてください。

作田 実は私たちは、国内の大手化粧品メーカーへ材料としての金箔の供給も行っています。原料の卸元だからこそ、華美な広告費をかける代わりに、中身の成分には徹底的にコストをかけることができます。金箔屋が作る化粧品という看板に恥じない、誠実なものづくりから生まれた自信作です。

金箔の「供給元」としての知見を活かして開発された「Bireihi プライマリーフェイスローション」。

―こだわりの成分や、おすすめの使い方をお聞かせください。

作田 お肌の根本から美しさをサポートするため、今話題の「幹細胞」などの高級美容成分を贅沢に配合しています。また、朝晩の洗顔後、100円玉大を手になじませるだけのシンプルなケアで、忙しい朝も至福のひとときへと変わるはずです。これ一本で下地代わりにもなるほどの高い保湿力がありますが、ベタつきません。肌の上で金箔が輝く瞬間、自分を大切に慈しんでいるという実感が、きっと自信へと繋がることでしょう。

さらりとした質感ながら、下地代わりにもなる高い保湿力が特徴。

―お客さまからはどのような反響がありますか?

作田 「一度使うと手放せない」と、口コミから広まった根強いファンの方々に支えられています。特に美容感度の高いお客さまから「リンパマッサージ後の肌の持ちが格段に違う」といった声をいただいたこともありました。実際にお使いいただいた際の手応えこそが、リピーターの方々の信頼に繋がっていると感じています。毎日のスキンケアが、単なる作業ではなく心を満たす時間になるような、そんな確かな手応えを届けていきたいです。

―最後になりますが、未来への展望についてお聞かせください。

作田 日本で唯一の金箔産地である金沢の技を、決して「絶やさない」という強い使命感を持っています。職人を一人前に育てるには10年から15年という長い歳月が必要ですが、若手の養成にはこれからも心血を注いでいくつもりです。50年後、100年後に、私たちの製品が今の時代の「伝統工芸品」として認められるような、未来のスタンダードを作っていきたいです。商品を通じて金箔の魅力を広く伝え、職人たちが誇りを持って働ける環境を守り抜くことが、私の最大の務めだと考えています。

―本日は貴重なお話をありがとうございました。

「招財金猫 4号 左・右 招き猫」
価格:各 ¥12,100(税込)
店名:金箔屋さくだ
電話:076-251-6777(9:00~17:00 ※土日祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://kinpakuya.jp/?pid=61039154
オンラインショップ:https://kinpakuya.jp/

「Bireihi プライマリーフェイスローション 1本入」
価格:¥3,520(税込)
店名:金箔屋さくだ
電話:076-251-6777(9:00~17:00 ※土日祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://kinpakuya.jp/?pid=143198610
オンラインショップ:https://kinpakuya.jp/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

作田一則(株式会社金銀箔工芸さくだ 代表取締役社長)
三重県生まれ。1977年に結婚を機に家業へ入る。先代の教えにより、名人に弟子入りして2年半の金箔製造の修業を経験。現場を熟知する職人出身の経営者として、伝統的な金箔製造から工芸品、化粧品開発まで幅広く手掛ける。現在は石川県箔商工業協同組合の理事長も務め、金沢の伝統工芸である金箔技術の継承と若手職人の育成に尽力している。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/金銀箔工芸さくだ>